ストレート

「ストレートパーマ」と「縮毛矯正」とは

こんにちは。お久しぶりの更新になります。

ブログサボリ魔・田中です。

日々のサロン業務にてお客様からたくさんの質問を頂き、都度お応えし、「同じ疑問を持つ方がたくさんいるかもしれないから今日こそブログを書こう」と、毎日のように思ってはいます。…すみません。(・´з`・)

 

ご来店の方にはお答えしていますが、毎年のように上がる質問ですのできっと同じ疑問をお持ちの方も多いですよね。

「縮毛矯正」と「ストレートパーマ」ってどう違うの?

端的に申しますと、「同じ」です。

ただ、各サロンさんでニュアンスの違いはあるかと思います。

そもそも縮毛とは、強いくせ毛のことです。強いくせ毛を矯正、つまり伸ばすことを「縮毛矯正」と呼んでいます。それはまっすぐなストレートヘアに変化させるということですので、「ストレート」の形に「パーマをかける」ことと同じ意味です。

ただその技術の幅は広く、いろんな薬剤、方法、それぞれのお店や美容師個人のこだわりも強く出るところです。難しい技術ですから。ただまっすぐにすることだけ考えていては今の時代に通用しないので、語り切れないほどの色々があります。

私のこだわりは

1・髪に優しく

2・髪色も自由に楽しめるよう(限度はあります)

3・自然な丸みのあるナチュラルストレートに

大きく分けて上記3つです。

なので「縮毛矯正」をオーダーされても「ストレートパーマ」をオーダーされても、当店でご提案するメニューに変わりはありませんが、その表現のイメージから、以下のようにメニュー分けしているサロンさんもありますよね。

・クセ毛をしっかりまっすぐ伸ばすことを「縮毛矯正」

・パーマ落としなど弱く効かせることを「ストレートパーマ」

他にもサロンさん独自のメニューを展開している場合もあるので一概には言えませんが。違いとしては大体こんな感じです。

髪の毛はタンパク質でできており、その配列は遺伝子の設計図からなる並びで決まっており、どのように髪の毛が生まれて伸びてくるかをコントロールすることはできません。クセ毛が伸びてくるのは仕方ないのです。しかし頭皮から出てきた部分を加工することはできます。美容師の出番ですね。

髪の状態やクセの強さに合わせてお薬を選定し、塗布します。曲がって並んでいたタンパク質さんたちがつないだ手を放します。手を放した状態でまっすぐに整列させます。整列された状態で新しいパートナーと再び手をつないでもらうように安定させるお薬を塗布します。こうして、洗っても形が変わらないまっすぐ思い通りの髪になります。ヘアカラーとの共存もできます。条件がありますのでどちらもする前にご相談ください。

もともと持っている髪の毛のタンパク質の並びを変える技術ですので、髪の毛の体力が大切になります。色々しすぎちゃってダメージして断られた方も少なくはないですね。私がお客様にお願いしているのは、「ストレート後にホームカラーはしないで下さい」ということ。「台無しにしてしまう行為のナンバーワンあるある」だからです。ストレートが効いていてもダメージが進めばパサついちゃってまっすぐになりません。真っすぐを表現するメンバーがいなくなることになりますので。ご自宅でのケアもしっかりお伝えします。難しいことは何もないのでぜひ実践して、きれいで艶々な髪を自慢して歩いてくださいね。

 

短かった梅雨が明け、日差しの痛い季節になってきました。髪も紫外線で痛みますので、日焼け止めや、トリートメントなどで対策を取ってください。

熱中症にお気をつけて、夏は夏で楽しみましょう♪

 

今よりもっと 魅力的に

attra hair design

店舗概要

店舗名 attra hair design(アトラヘアデザイン)
代表 田中 陽子
TEL 097-558-1311
所在地 〒870-0924
大分県大分市牧2-17-5 牧ロイヤルプラザ105 https://maps.app.goo.gl/2uEX4Arb6vG6Z7SX8
営業時間 9:00~17:00
定休日 不定休
駐車場 有り(2台)

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